指輪の意味

秘められた愛情表現をはじめ、ステータスの小道具にもなるんです

 

 

指輪の種類をさらに詳しくみると、「ベビーズリング」=赤ちゃんの誕生祝いや記念として、父母や祖父母が赤ちゃんに贈るリング。生後1、2ヶ月の赤ちゃんの指がやっととおる#1サイズで、誕生石をあしらったものが一般的ですね。ママがペンダントトップとして身につけ、いずれ成長した子どもに返すのがふつう。子どもにとっては愛情がいっぱい詰まった、思い入れの深い宝ものになります。

 

「ポージーリング」=中世のヨーロッパ、とくにイギリスで流行した、愛の言葉が刻まれたロマンティックな指輪です。現代のように男女間で自由な愛情表現が許されなかった時代の産物で、まるで詩のように甘い言葉が記されました。指輪に秘められた純情なんて、すべてがドライ&クールな今日からはかなりうらやましいですね。

 

「ピンキーリング」=ピンキー(小指)は昔からチャンスの象徴とされ、右手小指のピンキーリングはお守りとして、左手小指のピンキーリングは願い事がかなうようにとつけられてきました。ピンキーリングを選ぶときは、サイドからの見えかたもチェックしてくださいね。小指はサイドがとっても目だちます。

 

「サムリング」=サム(親指)は権力や権威を象徴します。右手親指のサムリングはステータスあるリーダーの風格を与えてくれ、左手親指のサムリングは現実を打破するための精神パワーを強めてくれるといわれます。